MacBookPro2013Lateを買った(後悔はしていない)

Late2013のMacBook Proを買った。

2013年の話でも、2014年の話でもない。何を隠そう発売5年になんなんとする2018年3月の話である。

以下に事に至った経緯を述べる。

後悔はしていない。が、異論も認める。

これまで使っていたマシン

モデル MacBook Air (11-inch, Mid 2012)
CPU デュアルコア2.0GHz Intel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.2GHz)、4MB共有三次キャッシュ
メモリ 8GB 1,600MHz DDR3Lオンボードメモリ
ポート等 USB 3ポート(最大5Gbps)x 2
Thunderboltポート(最大10Gbps)x 1
MagSafe 2電源ポート
キーボード JIS(日本語配列)
購入年 2012年夏
充放電回数 700回(本記事執筆時点)
修理歴等 キーボードの「K」などいくつかのキーが認識されないトラブルにより1度トップケース交換を実施

Appleの仕様に関する公式ページ

どんな人が使うか(筆者について)

  • プログラマ(Web系)
  • 職場ではWindowsを使用
  • 私用では2012年来Macがメイン
  • 職場で半ば強制的にUSキーボードを使い始めて6年目。今ではすっかりUSキーボードの虜
  • 動画作成やPCゲーム/ネットゲーム等はやらない

主な用途(どう使っているか)

  • プログラミング(Web)
    • Eclipseとその派生
    • Atom -> Visual Studio Codeに移行
    • 機械学習(ニューラルネット)に興味あり
  • ターミナル作業
    • vim, ssh, grep, git, etc …ごく一般的なもの
  • バーチャルマシン上でWindowsを動かす(どうしても必要な場合)
    • VMWare
  • バーチャルマシン上でLinuxを動かす
    • Oracle Virtual Box
    • Docker
  • MS Office
    • Outlook
    • Excel
    • Power Point
  • その他一般
    • Chrome
    • Spotify
    • Evernote

ニューマシン購入に当たって決めた条件

  • CPUはi5以上
  • メモリは16GB
  • ディスクはSSD/256GB以上(PCIeにはこだわらない)
  • サイズは13インチ以下
  • USキーボード/フルサイズキーボード

検討したマシン

  • Apple MacBook Pro Mid2017
  • Apple MacBook Pro Early2015
  • Apple MacBook Pro Late2013
  • Vaio S13
  • Vaio S11
  • Dell XPS13
  • Windows Surface Book 2

個別のレビュー

一応それぞれすべて店頭で触った上での感想です。


Apple MacBook Pro Mid2017

  • Good
    • 古い年式と比べると、やはり薄い/軽い
    • 画面が美しい/UI(文字含む)が美しい
    • スペースグレーも悪くない
    • CPUをi5で我慢すれば、VaioやXPSと比較しても割安感がでる
  • Bad
    • USB type-Cオンリー問題
      • ハブ持ち歩きたくない
      • コードに躓くのが心配(Appleはなぜ素晴らしきMagSafeを捨てたのか)
    • キーボードのタイプ音がうるさい/キーが低い
    • タッチバーいらない
  • 値段
    • ¥186,800
      • 13.3インチ/第7世代Core i5/メモリ16GB/SSD256GB/USキーボードの場合
    • ¥219,800
      • 13.3インチ/第7世代Core i7/メモリ16GB/SSD256GB/USキーボードの場合

Apple MacBook Pro Late2013 / Apple MacBook Pro Early2015

  • Good
    • キーボードが静か
    • CPU、メモリ、ディスクともに要件を満たす構成が可能
    • 豊富なインターフェース
      • MagSafe2/USB Type-A/HDMI/SDカード/Thunderbolt
    • 状態にもよるが中古で安く購入可能
  • Bad
    • 新しい年式に比べるとやはりCPU/メモリ/ディスクのカタログスペックは見劣り
    • 新しい年式と比べて(わずかに)重い、厚い
  • 値段
    • ¥110,000
      •  購入したもの。中古のApple MacBook Pro Late2013
      • 13.3インチ/第4世代Core i7/メモリ16GB/SSD512GB/USキーボードの場合
      • 充放電回数73回
      • 中古(ラクマ(旧フリル)にて出品されていたものを購入)

Vaio S13

  • Good
    • カスタムオプションが豊富で、どこまでもハイスペックにできる
      • 第8世代Core i7搭載可能
      • PCIe接続のSSDが選択可能(512GB 〜)
    • デザインも良い(All Black Editionは厨二かっこいい)
    • LTE搭載でポケットWifi持ち歩く必要なし
    • 豊富なインターフェース(ただし有線LANとVGAはいるか?…)
    • 圧倒的に軽い(13インチでも1kgジャスト)
    • 指紋認証
  • Bad
    • ここまでインターフェースを充実させてくれるなら、USB Type-Cが1機くらいあっても良かった
    • 個人的にカーボンの質感は少しチープな印象(軽さとトレードオフか)
    • キーボードはマットな打ち心地で可もなく不可もなし、個人的には旧MacBookのパンタグラフ式のほうが好み
    • 値段は求める構成だとやはりお高い。
  • 値段
    • ¥219,800
      • 13.3インチ/All Black Edition/第8世代Core i7/メモリ16GB/SSD256GB/USキーボードの場合
      • ただしキャンペーン価格(2018/4/26までi7とメモリ16GBがそれぞれ-1万。キャンペーン終了後は+2万)

Vaio S11

  • Good
    • S13で挙げたGoodポイントはすべてS11にも言える
    • S13よりも軽い、小さい
  • Bad
    • S13で挙げたBadポイントはすべてS11にも言える
    • キーボードが小さく、タイプしづらい(慣れるかもしれないが、現時点で不快なレベル)
    • 値段はS13と同じになる。求める構成だとやはりお高い。
  • 値段
    • ¥219,800
      • 11.6インチ/All Black Edition/第8世代Core i7/メモリ16GB/SSD256GBの場合
      • ただしキャンペーン価格(2018/4/26までi7とメモリ16GBがそれぞれ-1万。キャンペーン終了後は+2万)
      • S13と同じ値段になる

Dell XPS13

  • Good
    • 比較対象の中で抜群のコスパ◎
    • 狭額ベゼルのおかげでMacBook Pro 13インチよりはひとまわり小さい
    • Windowsマシンの中では一番バランスが取れていた印象
    • USB Type-A/USB Type-C両方あり
  • Bad
    • 特別悪いというわけではないが…
      • キーボードは MacBook Pro(2013/2015) > Vaio S13 > XPS13 > MacBook Pro(2017) > Vaio S11 という感じ
      • 他の比較対象とくらべてやや厚い/重い
      • いらないプリインストールアプリ
  • 値段
    • ¥190,883
      • 期間限定クーポン適用(2018/4/2まで)
      • 13.3インチ/第8世代Core i7/メモリ16GB/SSD512GB(PCIe)/USキーボード

Microsoft Surface Book 2

  • Good
    • 比較対象マシンとしては唯一NVIDIA GeForce GTX1060のdGPUを搭載
    • タブレットとしても使用可能(タッチパネル)
    • キーボードは旧MacBook Proのパンタグラフ式に近い
    • USB Type-A/USB Type-C両方あり
  • Bad
    • クソ高い(最もコスパが悪い)
    • でかい、重い
    • そもそもWindowsOS自体の話で、他のWindowsマシンにも言えることだが
      • 開発中画面のようなフラットデザインUI
      • いかんせん使いづらいターミナル(コマンドプロンプト/PowerShell)
  • 値段
    • ¥336,744
      • 13.5インチ/第8世代Core i7/メモリ16GB/SSD512GB(PCIe)/USキーボード

筆者の思考

  • それまで使っていたMacBook Air (Mid2012)でも大抵の作業は問題なかった
  • 特に高機能なエディタやバーチャルマシンを動かす際に段々メモリ8GBでは息苦しくなってきた
  • Windowsマシンはどうしてもフォントの汚さやターミナルの不便さから来る不快感が拭いきれず、コーディングで創造的な気持ちになれない
  • MacOSは最近出来が悪くなっている(安定しない)気がするが、それでもUIの美しさ、フォントの美しさは何ものにも代えがたい。創造的な気分でノリノリでコーディングできる
  • MacOSはLinuxベースなのでLinux上での作業の際も頭のコンテキストスイッチが少なく済む
  • もちろん高性能なマシンはほしいが、懐は切実。安いに越したことはない
  • 新型MacBook Proはキーボード周りのトラブル報告が気になった
    (トラブルは2016年式のもので発生するもので、2017年式ではあまり発生しないとの話も見かけた)
  • 中古を購入するにあたっては状態を熟慮。とくにバッテリー(充放電回数*1)と故障歴は毎回出品者に確認して慎重に選んだ
    *1…最近のマシンは充放電1000回くらいが寿命と言われる

結局、「お前Apple好きだろ」って話かもしれないが、必要十分と思い中古MacBook Pro (Late2013)を購入するに至った。


買ったあとに思ったこと

  • 買って1週間強、いまのところ自身の選択に後悔はない
  • が、旧型MacBook Proのキーボードは静かな反面筐体と組み合わせたときの剛性の問題か、膝においてキーを打ち込むときにカーボンが振動するような「ボンボン」という触感があることに気づき、それはややチープな体験かもしれないと思った。
  • それと比べると、新型MacBook Proのキーボードのほうが硬い打ち心地だが、膝に置いてタイプしたときも先述した「ボンボン」といったキーを打った際の安っぽさはなく、より高級な感じといえるかもしれないと思った。
    (ただやっぱり、新型では基本のタイプ音、特にEnterキーのタイプ音が格段にうるさくなってしまう)
  • XPS13のコスパはいま振り返ってみても圧倒的。WindowsOS自体への不満がなかったらおそらく買っていた
  • Vaio S13 All Black Editionはやはり厨二かっこいい。ルックスは一番好みだったかもしれない
  • Surface Book 2はカタログスペックだけ見ていると最高の端末なのだけど、実際に触ってみると思ったほど良くないと感じてしまった。
    全部取りにいった端末ゆえ、オーバースペックで高価すぎるのが私の需要にマッチしなかっただけかもしれないが。
  • キャンペーンやクーポンは購入の協力な後押し。いま検討している人がいたら、チャンスを逃さないで!
  • 近々新しいMacBookが発表されるという噂もあるらしい。MacBook Proの新型が真に満足いくものだったら、そちらに乗り換えるかもしれない。

最近のApple製品はiPhoneもMacBookも、アニ文字だのタッチバーだの、小賢しいギミックばかりドヤ顔で発表してきていて「そんなのいらねぇよ!」「もっと基本性能の向上や安定したOS/アプリの開発、ハッとする新機能の開発に注力してくれよ!」って感じでがっかりさせられ続けているのだけど、それでも私はやっぱりいまだに2013年ごろiPhoneやMacBook Air/Proに感じたワクワクや感動をもう一度味わうためにずっとAppleに期待し続けていて、そんなノスタルジックな気分が発露した結果が今回のMacBook Pro Late2013購入なのかもしれない。

Appleさん、おれ待ってるからね!

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